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2008年3月 9日 (日)

9.授業参観

初任の頃の回想記 9
~・~・~・~・~・~・~
授業が始まって一週間、早速、授業参観・懇談会がありました。
算数の授業を行う予定だったのですが、ちょうど単元のまとめになってしまうため、いろいろ考えた末、国語にすることになりました。物語の音読の単元です。この一週間、国語はほとんど読みの練習でした。その発表会を授業参観でやろう、ということにしたのです。

僕にとって国語は、何をやればいいのか、どうすればいいのか、一番わからない教科です。しかし、幸いにも子どもたちは音読が大好きで、語句の説明や漢字の読み方などを丁寧にやっていると、
「先生、早く読もうよ!」
とせかすくらいなのです。

休み時間にスーツに着替え、教室に行きました。
「先生、いつもと格好がちがーう」
といわれながらも、保護者の方々が教室に入り、授業参観の始まりです。

「音読発表会を始めるよ、司会の人、よろしく」
みんな、それぞれが読み方を工夫して立派に発表できました。
今日の発表会についての見返しも終わり、ふと時計を見ると、

あと、10分も残っている!

5分くらいだったら、早く終わっても差し支えないだろうと考えていたのですが、さすがに10分は早すぎです。
すると、子どもが、

「ぐるぐるじゃんけんやるぅ」

といいだしたのです。
ぐるぐるじゃんけんとは、2組に分かれて、机の間の通路を両側からスタートし、ぶつかったところでじゃんけん、勝ち抜いて、相手のスタート地点に来れば勝ち、というゲームです。
当然、遊びなので授業参観でやるわけにはいかない!!と思ったのですが、ほかに何をやっていいのかもわからず、子どもたちも、発表会の緊張が解けたせいか、とても国語を続ける雰囲気ではありません。
10秒ほど頭をフル回転させ、出した結論が、

「5分だけだぞ」

子どもたちが楽しんだあと、帰りの会です。
あまりにも子どもたちが友達の話を聞こうとしないので、保護者のいる前で、
「友達の話はしっかり聞くって約束でしょう!」
としかりました。
本当に話を聞いていなかったのですが、保護者の前で、しっかりやっているんだぞ、というところを見せたかったという気持ちもかなりありました。

その後の懇談会では、授業について特に何も言われることはなく、保護者も、新卒の男の先生だし、これから、お手並み拝見ね。という気持ちだったのでしょう。
~・~・~・~・~・~・~
今、ふりかえると、はちゃめちゃですね。
保護者はかなり心配になったのではないでしょうか?
まあ、初任だからできることではありますが、、、

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