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2008年3月10日 (月)

10.それぞれの学習速度

初任の頃の回想記 10
~・~・~・~・~・~・~
毎回の授業がそれらしい形になってきました。特に、算数などは課題が明確にあるので、授業の構成が作りやすいです。しかし、33人の子どもがいると確実に出てくる問題として、

早い子はすぐできるし、遅い子は時間が足りなすぎる

ということがあります。
このことは、実習に行く以前から知っていたことですし、実習の時も頭を悩ませる問題でした。
しかし、担任として1年間見ていくとなると、その責任が重くのしかかってきます。1年間で子どもたちは驚くほど成長します。逆に考えれば、1年間授業についてこれなければ、驚くほど差ができてしまうということです。

だから、少人数学級の実現を!!

これが、大学の発想です。僕自身も、学生時代はそう考えていました。確かに少人数学級にする、進度別クラス編成を柔軟に行う、T・T(ティーム・ティーチング)を行う、など様々な解決策があります。これらは、実際に導入され、効果も上がっていると聞きます。

だからといって、今僕が持っているクラスで、この様な制度を導入できるわけがないのです。けれども、毎日授業は行われており、確実に差が広がっているのです。そのことに対して手を打てるのは自分しかおらず、その方法は自分で何とかするしかないのです。
できない子に対して教えてあげられる子に教えてもらう、早くできた子のために別の問題を用意しておくなど、一般的な方法論はありますが、果たしてそれだけで十分なのか不安です。

いずれにしろ、
大学で学んだことは即戦力ではなく、学問としての教育学だったのだ
ということを、痛切に感じました。

~・~・~・~・~・~・~
何年経っても、子どもの状況は変わらず。
しかし、課題に対する取り組ませ方には、変化があった。
何のための課題解決(自力解決)で、その次に何があるのか。
だから、このころと今とでは、明らかに違う。

課題解決したものを話し合うことでより高めていくことが、
学校で、みんなで学習する一番のポイントだと思うけど、
それをうまく支援する授業力は、まだまだ未熟。

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